はい、どーん!
只今、韓国で松田ウキが浸透中です。
M&Mフィールドテスターもなるべく松田ウキを知ってもらおうとレポート、レポート。
本当は現場で直接見せてあげたほうがいいんですが体はひとつしか無いですから、こうやって少しでも韓国で松田ウキを使おうとする方へお伝えしています。
それでは韓国のM&Mフィードテスター、松田ウキ博士こと金憲範さん
レポート宜しくお願い致します。
こんにちは、M&Mフィールドテスターの金憲範です。
私は今回尾長グレを狙うべく韓国で一番南に位置する済州島に行きました。
3日間の釣行でしたが今回は仕掛けを10m以上沈めることが鍵でした。
撒き餌と刺し餌を同調させるため時差を置いて仕掛けを入れていきます。
今回使用したウキは全部で3種類!
「松山ピエル」「松飛別作スぺシャル」「松飛別作ピエル」
そして全て今回は00を使用しました。
初日は済州牛島
ここは水深が20mととても深いです。
ですから気合いを入れて沈ませ釣りに力を入れました。
基本的には00以外のウキを使っても構わないのですが私の短い釣り経験で考えればほとんど、中層、下層の潮の流れに乗せて撒き餌と同調させたいので、最も00が適しています。
もちろん高浮力でも可能ですが私は00を使いました。
メーカーごとに表記が異なり、浮力も異なる場合も出てくると思いますが松田ウキの00は投げた後、仕掛けが下降しウキが馴染むと徐々に沈んでいきます。
そして魚影は、糸、ウキが走る速度で把握します。
使用した道糸1.75号、ハリス1.5号(4m)
直結部位10cm下にガン玉5号付けて釣り開始!
最初はウキ止めを付けずにウキが馴染めば下がるだろうと思いましたが、ウキ止めでのやり方とは沈下する速度は違います。ただ上層部の大量のエサ取りにはドキドキしました。
潮の流れが良くない為ハリスの中間にガン玉5号を追加してウキ止め糸を付けタナを1mに設置し仕掛けを落とす速度を速めます。下降速度が向上したため撒き餌を撒いた10秒~20秒後に仕掛けを投げるようにします。
しかし大量のエサ取りとブリで出現。ただ唖然としていたら納竿時間になってしまいました。
2日目は済州島ヒジキ(トルカンイ)
下船時には天気が回復し岬まで出る事が出来ました。
しかし北東から吹いてくる強い風のおかげでキャスティングも撒き餌もやや大変でした。
今回は「松飛別作スペシャル」の00を使用してみます。
松飛別作スペシャルは日本でも最も人気のあるウキです。自重・大きさ・操作性など非常に優れたモデルです。今日は道糸2号、ハリス1.5,1.75号を使用します。
仕掛けは昨日と同じ直結下部に5号のガン玉を付けて釣りを開始!
場所も変わり雰囲気も少し変わるかと思ったのですが今日もやはり大量のエサ取り。
一緒に降りた知り合いと近くや遠くに投げみるが水面下には大量のエサ取りがぐるぐる巻き回る状態。
去年より1か月早めに入国し、少し期待してみましたが、全くノーアンサーでした。
ハリスに4号のガン玉を追加し遠くにキャスティングした後、下層部に何がいるのか気になって仕掛けを早めに落とします。するとやっとスッと引くアタリが!やっとメジナの顔を見る事が出来ました。
本日はこれで終了。
3日目 済州牛島のクンドン山
天気は3日間で一番良かったのですが右から吹いてくる風が難題でした。
本日もやはり00を使用。ウキは「松飛別作ピエル」です。
松飛シリーズは遠投性を考慮したモデルなので遠投性はとても良いです。
自重は8~10gです。今回は道糸1.7号、ハリス1.2号、直結部下に6号のガン玉を付け、鈎は7号で開始!
現在、潮の流れが良くないので自然に仕掛けを下ろしてみます。
お!何かが掛かるが足元で鈎外れ、、。
更にかかるが上がってきたのはカワハギ。
カワハギの干物か、、。食べるには良いですね。
ウキを松飛別作ピエルの5-5に変えて2m半遊導でトライ!
これで掛かればブリかカワハギです(笑)
あっという間に終了時間になり3日間の釣りが終わりました。
残念だとは思いますが知り合いと一緒に釣りが出来ただけでも充分です。
釣りはまた行けばいいのですから。
楽しい釣りの季節になることを期待しています!
カムサハムニダー♪
【タックル】
竿:Gamakatsu intessa G5 1.25号/Master model MH
道糸:Sunline Black stream Mark X 1.75号
ハリス:Sunline powerstream 1.2号~1.5号
金憲範さんご協力有難うございました!!
コメントをお書きください