天気も良い日が続いている中、自粛モードで釣り人にとってはストレスな日々。
ようやく緊急事態宣言も解除となり、もちろんまだ油断は出来ませんが
そろそろ自然の空気を吸いに行っても良いのではないかと。
天気の良い日に自然の中で体を動かし、新鮮な空気を吸い、新鮮な魚を釣って美味しく食べる。
個人的には家の中でジーっとしているよりは何倍も除菌効果があるような気がします。
と、いう事で毎年この時期になるとサメの状況を見に行ってもらっている(笑)
エムアンドエムフィールドテスターの料理人番長!大野様にレポート頂いちゃいました。
それでは大野さんレポートお願い致します!
ようやく緊急事態宣言も解除になったので、しっかり感染対策をして久しぶりに愛媛県は御五神へ行ってきました。当日は晴天無風!しかし四国沖にある前線の影響かウネリが高い状況!
渡礁したのは、寝床の8番!
潮は満潮前で日振島方向へ速い潮が8番裏との水道を流れています。
南からのウネリが時々抜けるので高いところからの釣りスタート!
撒き餌を瀬際に撒いて様子を見ると、エサ取りは少なく2ヒロ前後にイサキが確認できます。
ウキ下はハリス1ヒロ半に遊動部分を1m程で始め、1投目から40㎝前後のイサキが入れ食い状態!水道筋の速い潮の中は、仕掛けがなじむとすぐにイサキが当たってきます。釣り開始から僅か1時間半で20枚ほどイサキを釣り、自分は美味しく食べたいので、すべて血抜きをして絞めてクーラーの中へ!
ここらでイサキ釣りも飽きてきて、一旦釣り竿を置き、撒き餌をして海中の様子を観察してみる事に。すると、イサキは主に流真に、磯際はエサ取りに混じって大きなキツが!
その中に数は少ないけど50㎝前後の尾長が確認でき、次第に撒き餌に良い反応が出てきたので、悪い癖ですぐに尾長モードへ!
ウキ下を1ヒロ弱、松山ピエルの0を助松で固定に変えて、撒き餌を入れ、魚の動きを見ていると先に入れた撒き餌にエサ取りとキツが反応して、後から撒いた撒き餌に遅れて尾長が反応しています!一度リセットし、もう一度同じくらいの間合いの撒き餌で、後撒きの撒き餌に合わせて刺し餌を投入し、仕掛けが馴染むといきなり松山が海中に吸い込まれヒット!!
ウネリでタモ入れが少し大変でしたが無事に取り込めました。
その場で検寸すると50㎝♪
その後も同じようなパターンで釣りをしましたが、尾長は当たらず口太やイサキを追加して納竿としました。
ウネリからのサラシで道糸を取られ、仕掛けが馴染むまでに撒き餌からズレない様にラインメンディングをする事が結構難しい事を痛感しました。
これからが旬のイサキ!梅雨グレ!皆さんもコロナ対策をしっかりして、楽しんでみてください。
帰港後に今回お世話になった上村渡船の船長より、この時期の御五神で50㎝の尾長は値打ちがあるね!と喜んで頂きました。お世話になり有難うございました。今はみんなに会えないのが辛いですが、早くコロナが落ち着いてまた皆で釣りがしたいですね。
【タックル】
竿:アテンダーⅡ 1.75
道糸:サンライン 松田スペシャルブラックストリームマークX 1.75号
ハリス:サンライン トルネード松田スぺシャルブラックストリーム黒潮 1.75号
ウキ:松山匠/松山ピエル 0
鈎:がまかつ一発グレ7号
M&M「大野さん、ご協力、、って、ちょ、ちょ、ちょっと!!!大野さん、いつもやつ!!美味しそうな料理が見たい~!!」
かしこまりました(笑)今回も美味しく頂きました♪
ちなみに今回サメはまだ姿を見せませんでしたが、一週間も経てば状況はすぐに変化します。鵜来島の方では既にサメが姿を見せているようなので釣りに行った方はサメ対策をしといた方が良いかもしれませんね。ちなみ知り合いがキツを釣った時に1mくらいのクエが水面ぎりぎりまで追ってきました!あれはビックリしましたね。久々にあんな光景見ましたよ。
あ~美味しそう。大野さんご協力有難うございました!!
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