昨日の雨の影響は大丈夫でしたでしょうか。
段々と梅雨時期が狭まり、集中的な豪雨が降ってくるようになりました。
鮎のシーズンだというのに、、。
さてそんな時は気分を入れ替えて、まだまだ磯に行かれる方もいるはず。
M&Mフィールドテスターの大野様から松田ウキレポートが届きました。
毎年サメと戦う為にこのシーズンに釣行レポートをしてくれます。
この時期の磯ではどんな松田ウキが使いやすいのか!
ではさっそく大野さん、宜しくお願い致します。
7月に入り毎日雨が続いていますが、愛媛県は中泊へグレとイサキを狙いに釣行しました。
当日の磯は「コデの瀬戸」!
潮は干潮潮止まりから、納竿まで満ち潮。
ナカバエとの水道を左沖に激流です!
私は船着きからの水道側へと荷物を移動して、
潮がよく引いているので釣り座、足元が洗われるまで磯先端で実釣です。
松飛別作スペシャルのBBを選び、ハリス2ヒロに遊動25㎝ほど取り
直結部にガン次郎B、ハリス中央部よりやや上にガン次郎2を打ち、
ハリはがまかつ一発グレ7号を結び2ヒロ弱のタナからスタート!
私はなるべくウキを視認しながら釣るスタイルをとり、数回流してみたが、
潮も速く、コマセが溜まっているであろう!?本流と引かれ潮の壁へとサシエを送り込み
馴染んだところでアタリ!
綺麗にウキを消し込んだのは、30㎝後半の口太グレ!
撒き餌を足元から入れると、口太グレとイサキがかなり浅いタナまで上がってきています。
ハリスを1ヒロ半にして、遊動部分もウキの上部に詰め
ハリス部1ヒロ半の釣りに、すぐさま撒き餌と同調させるとアタリ♪
35㎝程のイサキがヒット!
その後、数枚のイサキを釣った時、サメが登場!
掛けてもサメに横取りされ、時々仕掛けも切られる始末!
出来るだけ素早く取り込む事とハリスとサシエに水圧をかけて
早く馴染ませるイメージで釣っていきました。
サメが居なければ松山や松山匠も試してみるつもりでしたが、
なんせ3匹のサメに横取りされ、仕掛け飛ばされ、今回はお値段もリーズナブルな
松飛別作で納竿まで釣りました。
また松飛シリーズはウキ自体の自重もあり、遠投性も優れ
鉛の調整で中泊の速く複雑な沸き潮など対応できるので
私は使いやすいウキだと思います。
今年は梅雨グレの釣果が宇和海では良くないのですが、魚は確認できましたので
サメに邪魔されなければ釣果は出ると思います。
なお、ウキ取りパラソルもお忘れなく!(笑)(笑)
M&M 「あのぉ~、大野さん、、いつもの美味しそうな料理画像は無いんでしょうか。。」
大野さん「グレ捌いてみたら真冬並みの脂でした!!」
M&M「うわ!本当ですね!美味しそう。。。イサキはいかがでしたでしょうか?」
大野さん「今回イサキを捌いてみてわかったことなんですが、35㎝くらいのイサキの卵がほとんど黒かったんです。中を見てみると紐状の虫が入っていて。この卵が孵化するのかしないのかはわかりません。でも卵の状態は良くないんだとわかりました。」
M&M「うわ、本当ですね。。」
大野さん「イサキの卵はほとんどこんな感じでした。
でもこういったことも捌いてみてわかることです。
もちろん美味しく頂く事が一番の目的ですが
捌いて改めて魚の食べてる餌や状態がわかることもたくさんありますよ。
ただ食べるだけでなくこういったことを知るのも次の釣行等にも役に立ったりするんです。」
本当にその通りだと思います。今回はまた違う面から有難いお話が聞けた気がします。
大野さんご協力有難うございました!!
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雷神 (木曜日, 04 7月 2019 15:28)
流石の釣果です。
激しい雷雨が続いてますが
皆さんお気をつけ下さい。
有限会社エムアンドエム (月曜日, 08 7月 2019 11:16)
雷神様
コメントありがとうございます。
流石の釣果だと思います。
皆様には気を付けて釣りを楽しんで頂けたらと思います。